もしも世界に句読点と改行がなかったら

きっと文章は恐ろしく読みにくくなるだろう読者はどこからどこまでが一つの文章かを判断するのに余分な労力を要するだろうまた作者もそのような読者の負担を減らすためにさまざまな気遣いが必要になり神経をすり減らすだろうストレスにさらされ疲れ果てた人々はやがて文章を書いたり読んだりすることをやめたそしてただ感覚だけを頼りにコミュニケーションするようになったこうして人類は言語という枷から解放された彼らはシンプルな毛皮を着て狩りをしたり果実を集めて暮らす