栞

昔読んだ小説をもう一度読んだ物語の内容をほとんど覚えていないから初めて読むみたいに新鮮だ

でも、この小説を読んだ時のことを思い出した

あれは、当時よく行った喫茶店雨の日で、私はもうコーヒーを飲み終えてでもストーリーが佳境なのでなかなか席を立たずに、続きを読んでいたお店を出たら夕方で、雨はもう止んでいた

この本がふたたび、あの時を思い出させるこの本は、私の人生という本に挟まれた栞